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続:読み聞かせが育む力-心を言葉で届けるちから

山崎翠さんの講演会レポートの続きです。
***

それから、自分のお子さん達やゼミの学生の話などの体験などを織りまぜながら、

親が絵本を「絵本を読み聞かせる」事、その記憶や思い出は形では見えないし、すぐに効果が現われるものではないけれど、大人になったときにどれほどその子供の内面に豊かさを与えているか。

といったようなことを話して下さいました。

親子で絵本を読む。
私はそれは単に、本の内容を理解する力や、感受性を高めたりするだけのものだと思っていました。
だから、いわゆる世間で「良書」と言われるものを厳選して読まなくちゃ、と言う事ばかりを考えていました。

親の声で、親の膝の温もりで、絵本を開く。
それを感じるその行為そのものが子供の安心感となり体験となり記憶となり蓄積となり、人間形成に豊かさを与える。
そしてそれが自然と心や言葉や想像力を養ってゆく。
そういう事が大切なんですね。
その上で絵本の内容が良質ならば、言う事はないっ!

大事なのは
「心を言葉で届けるちから」を育てる事。
それは、家族の会話やいろいろな体験からもできること。
でも絵本を読む事でいろんな事を感じてくれるのなら…。

作今の暴力やわいせつ行為を行なう教師のことや佐世保の事件などにも触れ、現代の子供達や大人達の想像力・言葉の力の欠如の危険性も話されていました。
私なりに考えるに、

言葉の力の欠如
   ↓
思いを言葉にできない
   ↓
コミュニケーション不足
   ↓
相手の気持ちを想像できない

…こういう事なのかな、と思いました。


そして

「いいこってどんなこ?」


「だいじょうぶ だいじょうぶ」

などという作品も子供にそうするようにやさしく、読んで下さいました。
またじんわりと涙がでてきてしまいました。

***
子供を産んで数年間、この子に対して私はいままで何を伝えて来たのだろう?

絵本を子供と読む時間を共有する。
「忙しい!」「時間がないよ!」「早くして!」
がつい口癖のようになっている私。
絵本を読む時間くらいは確保しなくちゃなー、と反省し、家に帰ってアセって子供を膝の上にのせてみるのでした。

***

ジャンバラヤ

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「子供はどうする?ー育児・保育」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
8週目の妊婦をしています。
こどもが生まれたら、いっぱい本を読んであげようと思ってます。
そうですよね。母の愛と想像力,感覚などなど、本を読んであげるってことはいいことばかり。私もいっぱい母に本を読んでもらいました。
また、おすすめの本があったらご紹介ください。

子育てを楽しみにしているえりぃでした。

投稿: えりぃ | 2004/12/29 10:56

>えりぃさん、
はじめまして、いらっしゃいませ。
妊娠8週目ですか!今から絵本を読んであげようなんて思えるなんて素敵ですね!
生まれてくるお子さまは幸せですね♪
私は、最近になって意識するようになりました(^^;
素敵な絵本を紹介しているブログさんが他にも沢山ありますので、ぜひいろいろ探してみて下さい。
寒くなって来ましたので、お体大切に〜(^0^)

投稿: でりさ | 2004/12/29 23:39

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