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父の思い出(父の日スペシャル)

 さっき、結婚式前日にお父さんに
「長い間お世話になりました…」
と挨拶するシーンをテレビでやってました。

そういえば、私が結婚する時には父は亡くなっていたので、私にはそのテの思い出(「娘はやらんっ!」とか一連の騒ぎ等)がさっぱりありません。

代わりに思い出したことがありまして、ここは父の日にちなんでひとつ。

 父は、私が小さい頃から起きた頃には既に仕事に行き、帰宅は夜中、あまり顔を合わすことも話をすることもない。
私は、思春期以降はいわゆる典型的な「父親ウザイー」って感じのムスメでありました。

父親と最も疎遠になると思われる大学生の頃、何故だか父の飲み屋の仲間(?)で潮干狩り(船遊び?)に行くから一緒に行かないかと誘われたので、友達2人を誘い羽田まで行くことになりました。

友達はもちろん私の父親と会うのは初めて。わたしも友達を父親に会わせるなんてはじめてのことだったように思います。
父は娘の友達がいることで気を使ったのでしょう、あれやこれやと話しかけておりました。
その時に父は友達に私のことについてこのような事をいったのです。

「このコは決して明るい方ではないけれど、暗くもない。『静』か『動』か、と言えば『静』のタイプなんだ。明るいほうではないかもしれないけどね」

この頃はたしか「ネアカ」とか「ネクラ」という言葉が世間でよく言われていました。人見知りがひどく、愛想の全く無い私は、どちらかと言えば後者でしょう。そんな性格の私を父親はこう友達に説明したのでした。

「『静』か『動』か、と言えば『静』。」

父は娘である自分のことをそう見てたんだー、とその時はじめて思いました。あまりムスメには関心が無いとばかり思ってましたから。そしてああ、そういう言い方があるんだなあと思ったものでした。

父が突然亡くなってからもう10年以上が経ちました。時々、その言葉を思い出しては支えられているような気がします。
自分は元気いっぱいタイプの人とは違うタイプなんだと、それはそれでいいんだと。

私は父のように自分の子供のコトを子供の友達に説明できるかなあ。

※潮干狩り後には父の仲間のオジサマ・オバサマ仲間と船上で揚げたての天ぷら三昧!
その美味しかったことといったら(*^▽^*)/
大学生の私達にとって「オトナのアソビ」を初体験した1日でありました(笑)

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コメント

今日は父の日ですね。今年は私は、父に(というか家族に)食べ物を贈りました。

私の父も僧侶なものですから。作務衣だの甚平だのは沢山持っていますし。ネクタイを着用するような職業ではないわけですし(笑)お酒は、飲み方がビミョ~な人なので、うーん・・・(^^; 考えたあげく、こうなりました。

父の日に思うこと・・・ これ今日のエントリーにします。後でトラバさせていただきますね。

投稿: Daishin | 2005/06/19 14:31

>Daishinさん、
コメント&トラバありがとうございます。
なかなか父親のことなんて考えることがないもので、
こういう日はいい機会かもしれませんね。
わたしもお墓参りくらい行かなくちゃ(汗

投稿: でりさ | 2005/06/19 21:08

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» 父の日に思う [Daishin Update]
私が大学へ進学しようとしていた頃。進路を家族に相談した。 その当時私は、教師になりたいと思っていた。 しかし。いまさらだが、我が家はお寺。(我が家という言い方に御幣があるのは承知) 宗門の大学に進学し、後を継いでもらいたいという思いは、至極当然だったろう。 けれど私は宗門の大学になど目もくれず、別の大学を希望していた。 父は何も言わなかった。 何も反対せず、私の希望を認めてくれたのだ。意外であった。 「お前がもし、僧侶になりたいという気持ちを起こすようであれば、... [続きを読む]

受信: 2005/06/19 15:40

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