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小学生のケータイ事情その2:とある事件で思ったこと

子どものケータイについての続きです。

そもそもこの記事を書こうと思ったのは先日ちょっとした事件があったから。

とある日、子どものケータイに一通のメールが来ました。

いわゆる「チェーンメール」というやつです。
昔でいえば「不幸の手紙」。

子どものケータイはアドレス帳に登録された人からしかメールは受け取らない設定になっていますので、知らない人からはメールは届きません。
それは1年以上も前に習い事をやめてしまった子からでした。

小学生の場合、そんなにメールアドレスを交換した人はまだまだ多くないでしょう。そのチェンメでは10人以上に送らないと、と書いてありましたから、疎遠になった人にも怖くって仕方なく送ってしまったようです。
送られた時間もなんと朝の4時。

うちの子は学校から帰ってきてからそのメールに気付いて相当怖かったようです。

●人以上に送らないと云々っていうのは昔と変わらないけれど、一ひねりもふたひねりもしてあって、

「これはただのチェーンメールではありません」
「最新の機械を発明してあり、送らないと電波を傍受して殺しに行きます」
「実際●月●日にこのメールを止めた人がいたので殺しました」

なんて物騒なことが書いてありました。
ずらーっと並んだ文字を読んでいくうちに私もちょっと怖くなりましたが、よく考えると矛盾だらけの稚拙な文章です。

そのまま習い事にいってその事を話すと、みんなのところ、なんと先生のところにまでその子からチェンメが来ていたそうです。
だけれども中学生や先生たちくらいになると、そんなチェンメはとっくに経験済みで、
「一時期、毎日のようにチェンメが来て、そのたびに拒否してた」
「私はチェンメの止め係♪でもぴんぴんしてるよ」
と余裕の対応。それを聞いてうちの子どももすっかり安心したようです。

が、小学生のケータイはこんな所に危険があるのは事実。

「知らない」ということで恐怖心をあおられるままに自分が加害者になりかねないということ。
そして大切な友達関係にもひびができてしまいかねないということ。
また思わずメール内の文章をクリックしてしまって危険なサイトにつながってしまうなんてことも考えられます。
そして怖くて親にも相談できなかったり…。

逆のいい方をすれば、それを知識として危険性を知っていれば、怖がることもあわてることもないとも言えます。
だから「自転車の乗り方」を小3の時に警察の人がきて指導してくれるように、「携帯の使い方と危険性」という講義の時間を早いうちからしておけば、少なくとも今回のようなことは起きないのかなあとも感じました。

そしてチェーンメールについてネットで調べましたら、こんなサイトがありました。

撃退!チェーンメール

実にいろいろなタイプのチェンメがあるんだなーっとびっくりしました。
うちの子がうけとったものは2006年ごろにはやったものらしいです・・なんと古いものがっ。

●人の人に送らなくてもいいんだよ、っていくら頭ではわかっていてもどうしても怖い、という場合に転送先の代わりになってくれるアドレスも用意されています。

今回のことで「知る」ことって大事だなあとつくづく思いました。
習い事の先輩たちに「まだそんなのはやってんだー」と一蹴されて安心できたうちの子はいいけれど、習い事もやめてしまって周りからそんなメールを送られてきて誰にも相談できなくって、ごめんねーと書きながら朝の4時にありったけのアドレスにチェンメを送ってしまった子はさぞかし怖かったのだと思います。。

便利さや料金ばかりに気が行きがちだけれど、改めて子どもがケータイを持つことについて考えさせられた事件でした。

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「子供はどうする?ー育児・保育」カテゴリの記事

コメント

ほんとだ、こんなこともあるんですね~。ふむふむ。その撃退サイトはためになりそうです。
学校では性教育も最近はしっかりやってくれているとききましたが、携帯教育とか、ネット環境教育もやってほしいですね~。その友達は本当に周りにも相談できずにかわいそうだなあとおもってしまいます。

投稿: ちゃい | 2010/03/25 15:39

> ちゃいさん、
危険なサイトとか携帯に依存しすぎないとか、そういうのは注意していたけど、まさかお友達からチェーンメールがくるとは予想外でした。

リテラシー?というのでしょうか?ネットでも携帯でも使いこなすためには、利便性と背中合わせの危険な部分をあらかじめ教えて上手に付き合っていかないといけないなあって思います。

うちの子供も明け方にメールが来たのに気付いていたら反射的に誰かに送っていたと思います。(こういう場合は気付かない方が幸せだったりする。。)

投稿: でりさ | 2010/03/25 22:24

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